| < 前のページ | 次のページ > |
|
2012年1月
観た数:19本 ■ボーイズ・オン・ザ・ラン ■しゃべれども しゃべれども ■アンチクライスト ■海炭市叙景 ■トイ・ストーリー3 ■私の優しくない先輩 ■大鹿村騒動記 ■その日のまえに ■狼の死刑宣告 ■死霊のはらわた ■ヴァイブレータ ■八日目の蝉 ■ゆきゆきて、神軍 ■フローズン・リバー ■刑務所の中 ■127時間 ■スーパー! ■かいじゅうたちのいるところ ■闇の列車、光の旅 1月は日本映画を多めにしたつもりだったんだけど、実際には日本映画10本に外国映画9本。ノルマの20本に届かず。でもなんか数え忘れてる気もする。 外国映画で一番面白かったのは『トイ・ストーリー3』。『ウォーリー』は何とも思わなかったけど、これにはやられました(ちなみに1、2は未見)。やっぱピクサーなめちゃいかんね。近々『カールじいさんの空飛ぶ家』も観る予定。 日本映画では『海炭市叙景』か『大鹿村騒動記』かな。特に前者は観終わった後の余韻というか、引きずる感じが結構すごいです。 もっともがっかりしたというか相性が合わなかったというかクソガキ死ねとか思ってしまったのは、スパイク・ジョーンズの『かいじゅうたちのいるところ』かな。ウェス・アンダーソンの『ロイヤル・テネンバウムズ』を観た時と同じようなうざったさを感じた。最後まで観るのが本当に苦痛っていう。 期待度に相反して良かったのは『闇の列車、光の旅』。『私の優しくない先輩』も思っていたほど悪くはなかった。『八日目の蝉』も同様。 やっぱりいまひとつだったな、と思ったのは『127時間』。ダニー・ボイルは一生好きになれそうにない。 さて、2月は新作中心に観ていきます。『東京公園』とか『ゴーストライター』とか『マイ・バック・ページ』とか『アジョシ』とか『冬の小鳥』とかいろいろあります。『まほろ駅前多田便利軒』もタイトルが糞ださいけど巷の評価が高いので観てみます。 で、劇場に『J・エドガー』観にいくか迷ってます。 なかなかどうして、案外面白いんですね。 アニメ畑の人がいかにもやりそうな演出も「まあいいか」と思えるし、中にはすごく面白いところもある。良くも悪くも勢いみたいなのがふんだんにあって、それはアニメでの仕事の良い部分を引っ張れてきてる気がする。携帯が動くとことか、荒唐無稽なんだけど面白いし。 それだけに、あのアホみたいに連発するモノローグのうざさ。もうこれがだるくてだるくてしょうがなかった。どうしてそんなもったいないことするんだっていう。 そして、そんだけモノローグ乱用してんのに主人公の心の流れがつかみにくい。つかみにくい、って思ったのは自分だけ? 「亡き王女のパヴァーヌ」の使い方とか、ダサかったなあ。狙ってやってんのかな。 メインの二人は好演。はんにゃ金田はシリアスなシーンになると途端にヘタクソに見えるのはアレだけど、コミカルなシーンでは本当にいきいきしてて何度も笑わされた。川島海荷は当然のごとく可愛い。うまくはないと思うけど、いいんだよ。海荷がいればそれでいいんだよ俺は! とにもかくにも、なんか惜しい作品。ダメなところがあってもいいんだけど、前半の勢いが後半でしぼむから悪い部分をカバーできてない。 まあでも、少なくとも某評論家みたいに「自分の人生に1ミリも必要ない」とまでは思わないな。5ミリぐらいはあってもいい。この監督にはまた実写を撮ってみてもらいたいです。 海荷かわいいよ海荷。
『大鹿村騒動記』を観た。
主演の原田芳雄の遺作となってしまったこの作品、すごい傑作というわけではないけど良い映画だと思う。 なんせ原田氏をはじめとするオヤジ俳優たちの競演、これがいい。オッサンのぼってりしたケツも何度も拝めるし。 メインのエピソードである出て行った妻との絡みとかよりも、乱舞するオヤジたちに夢中。オヤジたちが二人集まっただけでワクワクする。 前から思っていたけど、原田芳雄は声がいい。正反対のトーンの声を持つ岸部一徳との絡みがまた絶妙。 最後には清志郎が流れてなんかしみじみとしてしまった。原田芳雄がもういないなんて、この映画を観てるとちょっと信じられないな。
毎年この時期になると決まる各誌のベストテン。2011年はこんな感じでした。
(僕が見た作品は後ろに●) ◎キネマ旬報 【2011年日本映画ベスト・テン】 1位 一枚のハガキ 2位 大鹿村騒動記 3位 冷たい熱帯魚● 4位 まほろ駅前多田便利軒 5位 八日目の蝉● 6位 サウダーヂ 7位 東京公園 7位 モテキ 9位 マイ・バック・ページ 10位 探偵はBARにいる 【2011年外国映画ベスト・テン】 1位 ゴーストライター 2位 ソーシャル・ネットワーク● 3位 英国王のスピーチ● 4位 無言歌 5位 ブラック・スワン● 6位 マネーボール● 7位 トゥルー・グリット● 8位 ヒア アフター● 9位 灼熱の魂 10位 家族の庭 ◎映画秘宝 ベスト 1位 ピラニア3D 2位 宇宙人ポール 3位 猿の惑星:創世記 4位 X-MEN ファースト・ジェネレーション● 5位 冷たい熱帯魚● 6位 ブラック・スワン● 7位 電人ザボーガー 8位 ソーシャル・ネットワーク● 9位 アジョシ 10位 監督失格 ワースト 1位 SUPER8 2位 さや侍 3位 ツリー・オブ・ライフ 4位 パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 5位 トランスフォーマー/ダークサイドムーン 6位 ツーリスト 7位 GANTZ(2つ合わせて) 8位 パラノーマル・アクティビティ2 9位 ステキな金縛り 10位 カウボーイ&エイリアン ◎映画芸術 ベストテン 1位 大鹿村騒動記 2位 サウダーヂ 3位 アントキノイノチ 4位 東京公園 5位 一枚のハガキ 6位 歓待 7位 モテキ 8位 監督失格 9位 魔法少女を忘れない 10位 僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Cambodia. ワーストテン 1位 ステキな金縛り 2位 さや侍 3位 恋の罪 4位 プリンセス トヨトミ 5位 監督失格 6位 冷たい熱帯魚● 7位 冬の日 8位 マイ・バック・ページ 9位 アジアの純真 9位 ハラがコレなんで 9位 八日目の蝉● うーん全然観れてない。 それはともかく、順位に納得がいくかどうかは別として、各誌の特徴が出ててやっぱり面白い。 映画芸術は批評家筋やある程度目が肥えた人からも高評価なものをワーストに入れることが多いし、映画秘宝の一位が『ピラニア3D』っていうのはあまりにも「秘宝らしすぎる」し、やっぱりキネ旬はそれなりにバランスは取れてるかなあと思うし。まあ観てない映画が多いんで、なんとなく印象で語っちゃってますが。 意外なのは『モテキ』が結構評価されてることかな。TV版はちょっと観ただけでウザったくなってすぐやめたんだけど、映画はどうなんでしょうか。 ちょっとここで一休み。
もう無駄に毎日ブログ書くのはやめよう…。
さて、『その日のまえに』を観ました。 大林宣彦監督の作品はこれが初めて。なんとなく話には聞いていたけど、相当にクセの強い作風。例えば冒頭にいきなり挿入される、いくらなんでも昔すぎる格好のガキどものあれこれ、明らかに意図してやっているであろう安っぽい合成、くどいほどに同じシーンを繰り返したりあきらかに割る必要のないところでカットを割る編集…と、とにかく挙げればきりがない。 話の大筋はよくある余命ものなんだけど、この奇妙な演出や編集の効果のせいか、よくある「安易に泣きたい人 a.k.a. バカ」向けの作品にはなってないのは確か。 でもどうだろう、別に映画で泣きたいなんて一切思ってないけど、この作品に関してはずっと「?」マークが浮かんだままで、眉間に皺寄せながら観てたというのが正直なところ。 「これが大林宣彦の作風なんだよ(わかんない奴はかわいそうなんだよ)」って言われると「はぁ、そうですか」とは思うけど、だからといってこの映画が好きになれるわけでもない。かといって嫌いかというとそうでもない。 ただ、良い悪いということ以前に「虚構としての映画」を観る際の審美眼みたいなものを揺さぶられたのは確か。昔の作品も観た方がいいのかも…と、浅学な自分を省みるきっかけにはなりました。
|
検索
最新の記事
以前の記事
2012年 02月
2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 カテゴリ
ライフログ
タグ
grimz
ネームカード
最新のコメント
最新のトラックバック
お気に入りブログ
ファン
|